高知市で全塗はカーペイントスタジオにお任せください 2020/05/23 高知市で全塗はカーペイントスタジオにお任せください クラウン シルバーから202ブラックへ全塗装 ゼロクラウンでどうしても程度の良いブラックが欲しかったオーナー様からのご依頼です。 オーナー様いわく黒で程度の良いものは見つからず、黒に全塗装された高額なものもあったそうですが、その車両は各部品を外さずに塗装されたレベルのものだったようで、結局程度の良いシルバーを購入後、当店にて丁寧な全塗装をしても予算内でいける、とのことでご依頼をされました。 今回の全塗のご依頼は、きれいで丁寧はもちろんですが、日常的な使用時に見える内側や裏側、サンルーフを開けた時のガラス収納部に至るまで全てを塗装したいとのご依頼でした。 まずは外せる部品を全て外していきます。ドアのメッキモールやアウターハンドルも外した後ブラックに塗装します。 ドア内張りを全て外し、ドアパネルも4枚とも外します。 外したドアパネルを、塗料がきれいに乗るように丁寧に足付けしていきます。 ドアを開けた内側も塗装するので丁寧に足付けしました。 少し凹みがあったので板金してパテで埋めました。 パテを研いだあと、サーフェイサーで包みました。 全てのドアパネルと、 トランクと、 ボンネットの足付け作業が完了しました。オレンジ色のは極小の凹みや傷を埋めるために塗布したラッカーパテです。 次は車体側の足付け作業です。 車体側の日常使用で見える部分に足付けをしていきます。 前後のドアの間のピラー(柱)やリアタイヤの上部、 フロントドアの付け根の部分や、 トランクを開けた内側の部分にも足付けをしました。 バンパーやテールランプを外した部分のバックパネルや、 サンルーフを開けたところの内側にも足付けしていきます。 うっすらと凹みを見つけたので板金しておきました。 最後にサーフェイサーで塗装して滑らかに。 エアロの塗装/取り付けもご依頼でしたので、仮合わせしてフィッティングを詰めていきます。 メーカー品ではないので全く合いません。エアロ、車体側の干渉部分を徐々に削って詰めていきます。 全く寸法が違うので、車体側のサイドステップにかぶせる部分をまるまるカットしました。 このような根気の必要な作業を丸2日かけて、前後とサイドのエアロのフィッティングが完了し、サーフェイサーでまるまる包み込みました。 車体側の足付け作業が完了し、マスキングをして塗装準備に入ります。 新聞紙の芸術作品です。 トヨタの漆黒カラー 202ブラック シルバーだった面影はもうありません。 美しく塗装できています。 こういうところも、 目に見える部分は美しく、 お客様と当店のこだわりをかたちにしていきました。 ドアの内側や、 ボンネットとトランクの裏側も。 裏側が乾いてから別の日に表を塗装しました。 美しく、かつ純正の塗装肌を再現しています。 次は小物の塗装に取り掛かります。 その間に車体に塗装済みのパネル類を組んでいきました。 らしくなってきました。 完成が楽しみになってきました。 ドアのアウターハンドルやドアミラー、 ドアモールやルーフのモール類、 前後バンパーとエアロの塗装が完了しました。 サイドのエアロを組んだ状態です。 全てのパーツが組み上がり、一度洗車をしたあと、塗装面の研磨作業に入ります。 小さなブツやホコリを取り除き、表面にペーパーをかけて研磨したあと、数種類のコンパウンドと数種類のバフを駆使して磨き上げていきます。 このボンネットの画像は、左上の部分はペーパーで研いだだけの部分で、あとは1番めのコンパウンドで磨いている途中です。 完成です。新車のような黒のクラウンです。 美しく仕上がりました。この型の黒いクラウンで現存の車両では間違いなく抜きん出ていると思います。 景色の映り込みで完成度がわかると思います。お客様にも大変喜んでいただけて嬉しかったです。 当店では全部塗装を承っております。お時間や金額は一度ご相談くださいませ。